結論を言うと、Blogはじめたらアバターは設定すべき

blogの作り方

blogを書き始めて少しづつサイトの設定を進めています。
ひとつ迷っていたのは作者のアバター(アイコン)を設定するかどうしようかということ。それはもちろん設定するに越したことはないんでしょうが何を設定したらいいかわからないし、特にweb上で自分を表すきまったアイコンなどは持ち合わせていなかったので困りました。
特にないなら無理に設定する必要はないのでは。
一度はそう思いながらも、設定することで得られるメリットを考えていくうちに結局は必要であると判断するに至った経緯。

まずはBlogにアバター/アイコン設定するメリットを考えてみる

今後ブログには様々な記事が追加されるはずですが、それらを見てくれた訪問者が気にするのは
「誰が、(どんな人が)書いているんだろう」ということです。
専門的な内容であった場合、執筆者がその業界に身を置く人であれば記事の内容にも説得力が増しますし、顔が見えない名前も知らない誰かが書いた文章よりきっと信用があるはずです。

それなら執筆者の名前とプロフィールが公開されていれば足りるではないか。

一理ありますが、人は普段より視覚から得られる情報に頼っている部分は意外と大きいです。
一度認知したアイコンやアバターは2回目以降、その人がリアルの世界で他人の顔を一瞬で認識するように、ヴァーチャルな世界ではアイコンにより他者を一瞬で認識するようになります。
要するに文字通りアイコンは自分の顔になります。

webの世界での”自分”を設定するもう一つの大切な考え方

blogやSNSにも言えることですが、ネットの世界で何かを表現するにあたり、私が思う大切な考え方が一つあります。

私は過去にもブログやSNSで日記めいたことを更新していた経験があります。記事を書いて公開した後に自分が書いた文章を冷静になって見返した時に、違和感を感じ消してしまうことが多々ありました。

このような経験により、自分は一人称のテキスト表現については苦手意識を持っていました。
これの正体は自分でもわかっていて、圧倒的にまで過剰な自意識によるものです。

自分の思った通りの自分に見えていない。もしくはこんな風に思われたらどうしよう。そんなもやもやが生まれて耐えられなくなって消してしまうのです。

で、これの何が関係あるかというと、
結局は気にしないことが一番なのですが、自分ではない誰かが書いた文章と考えると急に楽になります。ネット上でのアバターは自分の分身ですが、自分が設定したキャラクターでもあるのです。
私によって生まれた、私のような、でも私ではないものなのです。

ネット上での自分自身を表す”別人格”をつくること

記事を書いたのはネットに存在するキャラクタであり、私はそれを作り操作しているにすぎません。これはネットで心無いコメントを受け取ったり、誹謗中傷されたりしたときにもとても役に立ちます。
悪意にさらされ時、その対象が自分ととらえるのではなく、攻撃されたのはネット上のキャラクターであり。私でそれを客観的に受け取ればよいのです。

最近よく話題になるネットリンチや炎上と呼ばれる事態にさらされた際にも、自分とネット上のキャラクターを自分とは別人格であると明確に分けておくことで、精神的にやられることなくすこしでも冷静に対応できます。

そんな理由でアバター/アイコン設定しました

さて、それでは「何の画像をネット上の自分の分身として設定するか」ですが、これは結構何でもよいと思っています。あまり悩んでも答えはないものですし、ただ、実際の顔写真を出すのもはばかられる。
(もちろん本名で執筆したり、顔写真を公開すればその分記事の信用もアップするのはわかります)

大切なのはオリジナルであることだと思っています。

ここまでの理由から誰かと同じ写真やイラストを設定しても意味がないのは明白です。アイデンティティーですので、ほかの誰でもないカタチをしていれば、印象や人格は文章を読んだりしてだんだん保管されていくものです。
なにげなく書いたイラストでも、ペットの写真でもいいんです。

アニメのキャラクターや芸能人の写真はやめましょう、それはあなたではないですし、肖像権・著作権というものがあります。

いまはいろいろなアプリやサービスがあり写真からそれっぽく加工してくれたり、自分によく似たアバターを作ってくれるサービスもあります。

自分はパソコンさわれる人なので、なんとか自作しました。

最後にわたしのプロフィール画像を

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